HOME > SUB MENU


コスモスストライカー



ついに出ましたッッ!!!

前世紀最大のサッカー漫画です!!





以前から欲しかった、この漫画…
ようやく手にいれることが出来ました!!



香月どん「ねんがんの コスモスストライカーを てにいれたぞ!」
  ・そう かんけいないね

   メ几
→ ・木又してでも うばいとる

  ・ゆずってくれ たのむ!!









某ルートで1巻 3000円とかいう

とんでもない値段で入手しました…

でも、セガサターンのデス様(デスクリムゾン)の19800円に比べれば
かわいいもんですよね?




でもって、この漫画、俺がガキの頃に某ジャンプで連載されていたらしいんですが
1988年ですから俺はまだジャンプを買い始めてません。
「コスモスストライカー」という空前絶後のサッカー漫画の存在など知るはずもなく…

これを見ている方の中にもネットで知った、という方も多いかと思われます。
というか知らなくて当然のはずなのです。



なぜなら、いわゆるジャンプ恒例の

「10週打ち切り漫画」
だったらしいので!!



当時、俺は『キャプテン翼』の奇想天外なアクロバットプレイに
度肝を抜かれたものだが、
これから紹介するこの漫画のサッカーは
そんなレベルではなかったのだった…!




























第1話


「神のストライカーの誕生!!の巻」











―遠い昔―







天空の神々は
愛と無限の可能性を光り輝く聖なる十字架と円球に
願いを込めて地上の民に賜ったという・・・・・


この聖なる円球こそ、地上のあらゆる球技のルーツ!
サッカーの誕生を意味するのだ











そして・・・・時は流れ未来(1992年)

























全世界の国籍を超え人々を熱狂させるサッカーは
あらゆるスポーツ界の頂点を極め
その人口は地球の総人口の2分の1

25億人に至ろうとしていた…














…だが…











































「こ、ここでタイムアーップ!!」






―が しかし!!

9万人の大観衆をのみこんだ
ここナポリスタジアムは鬼気迫る
静けさにつつまれております!









それもそのはず………

キックオフ直後 わすが9分!








↑何気に0−50とか書いてあるが
 いったいどうやったら9分で50点も取れるのだろうか…

と、いっても某キャプテン翼の若林も
たかがか小学生の試合で、「30−0だ!」とかシャウトするぐらい
だからオッケーなのかな?…












あまりにも短く
それでいて身も凍りつきそうな9分間によって
近代サッカーとよばれた時代は崩壊したのです!!



















われわれの想像を絶する戦闘によって…!!


















この屈辱を越える大敗をきっし
無残にもフィールドに転がっているのは
昨年の世界覇者
ユベントスを中心としたE・A・S(ヨーロッパオールスターズ)チーム!!







しかも彼らは反則なき
神業の使い手達によって すべての常識を破壊されたといって
過言ではありません!!










そして おどろくべき…
いや恐るべき サッカー革命を生んだ
新しき超人たちこそ…




























  スーパーマニズム

超蹴球戦士


サードエンパイア!!











































・・・・・・・・・・。












どこの北斗の拳ですか?













皮鎧とか着てるしさ!
どっからどうみても北斗のなんとかじゃん!?


なんてツッコミはささいな事。
さて、本題に入りましょう。



























全日本ユース VS アルゼンチンユース














ワールドユースの準決勝で、主人公のいるチームは
アルゼンチンと戦ってます。


さきほどの怪しい解説とはうってかわって

超正統派のサッカーマンガが展開されてます。




























しかしなぜか主人公、

逸刀志狼のポジションは

キーパーです。



アレ? 題名と違うジャン?みたいなことも思いますが、
それは後々事実が明らかになります。








そんなわけで
主人公のS・G・G・K(スーパーグレートゴールキーパー)ぶりが続き、

なんとアルゼンチンユースに得点を許しません。
(そんなバカな…)

しかも逸刀は、幼い頃、足に致命的な怪我を負っていて
ロングキックができないとかいう欠陥があるらしい。
(結局その怪我がなんだったのかは打ち切りによりわからずじまいだったが…)




て、いうか、キックできない奴が
「よく代表とかに選ばれたな!」とか思うんだが、
どうやらキャプテン翼の例に漏れず、






天才キーパー >>> 越えられない壁 >>> 100人のDF


の公式が成り立っているらしい…
微妙なところでキャプ翼の影響を受けてるのだろうか…
























そんなわけで、アルゼンチン相手に結構いい試合を
しているかと思いきや、主人公の逸刀、



「このゲーム

 どう考えても俺達に勝ち目はねえ……」











などと、早くも

諦めムード満々な発言。



チームメイトが聞いたら キレるぞ…。



















さらには












「足さえ使えれば、

 俺一人で十分なんだよ!」

と言ってるようなジコチュー発言。

キーパーのセリフとは思えん…。











普通のサッカーなら、キーパーってのは
最後列で試合の戦況を一番よく見てるはずだから
まぁ、自分らが劣勢だと理解するのはわかる…


わかる…が、そこで自分の力さえ万全なら
どうにかなる発言もどうかと思われる…。
そこでチームメイトを鼓舞するとかしろよ!って感じだが。





その辺は、サッカー漫画の主人公、
例に漏れず自己中心的なのは

むしろ基本ですかね(^ω^);












まぁ… 某キャプテン翼の
某大空翼は、

「岬君… 君とのコンビプレイなら無敵なのに…」

とか、チームメイトをこれっぽっちも信頼していないセリフを
平気で言うので、それに比べればマシかと思われる。

















そんなわけで、
「足が! 足がぁあ!!」発言をしたあと、
逸刀の回想モードへ。















渦潮がおこる謎の湖から
突然ボールが上がる。








ザバアアァ!!





そして地上には逸刀の祖父が。





 「ほぉ〜っ
  やつめ  鉛入りのボールを
  ここまで飛ばすとはのう」





 「じっ
  じっちゃん!」





 「フッ… ワシの目を隠れ
  独自の練習をしていたのか」





 「・・・・・・。」





 「だがのう
  ワシの与えた条件は変わらぬ!!」






























 「人前でサッカーがしたければ

  お前のポジションはGKだ」


 「しかもキック力を封印し

  ゴールエリアから1歩も出てはならん






























と、巨人の星の『星一徹』ばりの強要ぶり
孫に発揮するクソジジイであった。

『星 飛雄馬』の場合は
右利きだったのを、星一徹によって

無理やり左利きにさせられたのだが、




コスモスストライカーの場合は

足を封印である。








サッカーってどこを使うスポーツだと思ってるんだ…。




















そんなわけで
やっぱり逸刀も爺さんのグチを
しゃべりだす始末。

そしてまた回想モードへ。















 「まだまだ未熟な お前の牙(ちから)が
  真の成長を遂げるまで…

  その時が来るまでは
  決して奴らに気づかれてはいかん」

 「やつら?   やつらってなんだよ?!」

























 「敵(やつら)の名は…

  サードエンパイア!!!




 「サード…

  サードエンパイア」




























 「やつらは人々が愛するサッカーを…

  いや人間の可能性そのものをおのれの邪悪な
  野望の道具にし…

  いずれは大いなる災いをもたらす悪の元凶だ!」



 「やつらは世界制覇に動き出す前に

  わしやお前を見つけ出し

  抹殺にかかるだろう」










と、かわいそうな発言をしまくる
じっちゃん。

…本気で言ってるのだろうか…。

たしかに、実際のワールドカップでも
国やマフィアが絡んで、
ホテルの水とかにドーピング検査にひっかかるような
細工をすることもあるらしいが…。




しかし抹殺はさすがに…。



















流石、サッカー人口 25億人。

もはやサッカーは戦争なんですね!




























…さて、きな臭くなってきたので 試合に戻りましょう!






点が入らない焦りからか、
流石のアルゼンチンも総攻撃に来た!!





















そんな中、

サードエンパイアによって闇討ちされた

じっちゃんが病院で逝ったとの知らせが!!































それを聞いた逸刀は

封印していた両足を解き放った!!!!
















キレた逸刀、強引なドリブルで

あっというまに20人を抜き、


シュート体勢に。

























そして…

















































と、SaGa2のラムフォリンクスばりの
セリフを言い放ち、


















































































・・・・・・・・・・。

































この威力じゃ そりゃあ足封印するわな。




















…いやいや、

人死ぬだろコレ!!



つーか死んだか?































というわけで
MDF(マーキュリードライブフォング)で
相手を抹殺した逸刀、















 じっちゃん…


 俺の運命が走りだしたぜ!!













とシャウトして終了。




















…当初の熱血青春サッカー漫画はどこへ行ったのやら…。




















第1話 完


















…このまま打ち切りにしても別に違和感なさそうである…

































○コラム○

マーキュリードライブフォング検証






第2話の冒頭でMDF(マーキュリードライブフォング)
の説明が書いてあるので せっかくなので検証してみよう。




















逸刀志狼のうったキックは――
驚異的なドリブルのスピードとシュート体勢で
軸足を極端に前におくことにより
インパクト時間を大幅に増大

そのドリブルスピードは
最高時速52キロ
インパクト時間は1/9SECと
常人の15倍

そして打ち出されたボールのスピードは
時速152キロ













結果―(RESULT)―

ボールと足の甲との間の
摩擦係数が増大することで
ボールの回転は1秒間に85回転となる

それは1750KGクラスの衝撃波をうみだし
厚さ10センチの鉄板を変形させる威力をもつ







…らしい。


























総合すると要するに

ヤバイシュート

ということになるが、
せっかくなので詳しく見てみよう。







●軸足を極端に前におくことにより
 軸足を前におくことによるシュートへの影響は
 インステップドライブのシュートが打てる点にある。
 だからMDFの『D』はドライブ回転のことではないかと思われる。

 …ただし作中のMDFは、キャプ翼のドライブシュートのような
 軌道をしていないのでなんとも言えんが。



●そのドリブルスピードは最高時速52キロ
 カールルイスの速度が 約37km/h なので
 人間越えてますね^^;

 ちなみにパーマン(新)は119km/hだそうな。




●そして打ち出されたボールのスピードは時速152キロ
 実はこのスピード、そんな驚くほど速くはない。
 それでも早いと言えば異常な早さなのだが。

 実在する人物を例に挙げるとすれば
 ブラジルの至宝、ロベルトカルロスのシュートが
 160〜190kmらしいので実在する人物の範囲ということになる。

 ちなみに某サッカー漫画の奴らの
 シュートスピードは以下の通りである
 ---------------------------------------------
  ・レヴィンシュート
  時速180km/h 衝撃度数値350MAX

  ・雷獣シュート
  時速223km/h 衝撃度数値350MAX

  ・トルネードシュート
  時速250km/h 衝撃度数値380MAX

  ・降臨雷獣シュート
  時速255km/h 衝撃度数値390MAX
 ---------------------------------------------
 …世の中 変なやつらばっかりですね^^;;;



●ボールの回転は1秒間に85回転となる
 なんの因果か、某聖闘士星矢の主人公の初期流星拳が
 1秒間に85発(のパンチ)を繰り出している。
 これは偶然の一致なのか、はたまたしてやったりなのか…!?






























総合すると

おかしい シュートなのであった。





終わり




























続く… と思う。


コスモスストライカー・レビュー第2回
コスモスストライカー・レビュー第3回